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第11回
グレッグ・アダムスとランディ・ブレッカー |
それは1972年かそこらだったと思う。
その日早く、僕はSchilkeという店に立ち寄り、マイク・ヴァックス(モデル)
13A4Aというマウスピースを買った。 都会でのハイノート。。。まったくね! その後その夜そのクラブで、ファーストのステージで新しいマッピを使った。
キャリア間違い・大きな悩みの種・・それまでそんなジレンマは一度もなかった。 その後ニュースが飛び込んできた。
えーーー#%*$! !! ブレッカー・ブラザースのランディとマイケルがセカンド
を見に来るっていうんだ!
演奏した。
彼らは途中で帰っていった。
すんばらしい。。。
僕は古い方のマッピで感触を取り戻すのに2・3日かかった。 親愛なる友、マイク・ヴァックスよ。すまん。 さて、早送りするとしよう…。
多分89年。
僕はサウナから出てプールへ行こうとしていた。
心臓発作なんて頭をかすりもしなかった。
中空で誰かが そう。。。それはまさしく。。。 ランディ・ブレッカーだ。 うわ!
もう少しで彼にぶつかる所だったよ。
ともかく彼はクールだった。
あのシカゴでの夜の事を話すと、彼は さて、また早送りして…。
96年以降、僕は日本のアーチスト、ドリームス・カム・トゥルーの仕事をしている。 誰がいると思う? そう。ランディとマイケル。 彼らは12年も一緒にプレイしていない、これはまさしく”何か”だろう。 このCDにはアレンジャーがいなかったんで、僕はこのチャンスを多いに楽しんだ。
かなり「ブレッカーぽく」アレンジしてね。
残念ながら、それが彼ら二人一緒の最後のセッションだった。 では皆さん、また来週。
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